この一か月余り、母の体調が優れず病院の付き添いで目まぐるしい日々が続いておりました。
時間に融通が利く私だから出来たことですが、世の中の仕事を休めない方たちの親の病院付き添いは
なかなか厳しいものがあることと思います。
特に大きな病院は検査ひとつ取っても長いし、会計からお薬を受け取るまでも果てしない。
幸い涼しいこの季節だったので、17歳のパオラ(トイプードル)も一緒に車に乗せて待機していたので、
母親と高齢犬の両者をなんとか管理できていました。
同じような毎日を送っているお客様とは励まし合うような関係
忙しくてご来店出来ない状況を汲み、病院の駐車場にて大好物だというイチジクを差し入れすると彼女もまた私を気遣い入手困難な大好物を携えて来るシンクロニシティ
だんだん寒い日が増えて来ますが、ご褒美みたいな陽だまりに包まれた日もあります。
ご褒美のような陽気の日のお茶の時間は、縁側で黙々と頂いたチップスを頬張りお茶を飲みエンドレスタイムです
母もとりあえず重篤なことにはならずに快復の兆しだし、パオラもまたゆるやかな時を刻んでいます。
この両者がダブルで体調を壊されたら、、と思うと、
今呑気にチップスを頬張れていることに有難さを感じます。