丘の上のバンビーノの場所に癒しを感じると言ってくださるお客様が続いていて、男鹿の自然に益々感謝が堪えないこの頃。
雄大な自然は、悲しみをも癒してくれる力を持っているんですね。
先日、少し前に愛して止まなかった愛犬ちゃんを看取ったお客様にご足労頂き、心ばかりの品とプチピクニック的なおもてなしをさせてもらいました。
ちょっと前の大雨の中、久々にお買い物にいらしてくれたそのお客様から、予期していなかった旅立ちの報告に私も慟哭しました。それだけショッキングな看取りでした。
5年前、うちのテレジアの旅立ちの際には、大きな向日葵を東京から息子さんが手荷物で担いで来てくれた経緯があり、その思いやりに慰められたのを忘れられません。
そんな方なので、お花よりも私に出来る何かで気持ちを示したいなぁと思案したのです。
そして思いついた刺しゅう入りブランケット
お客様は私の描く愛犬ちゃんのイラストをすごく気に入ってくれて、Tシャツに転写プリントをお願いされたり、私のLINEスタンプにも登場させてもらってました。
どこかひょうひょうとしてて、お散歩中によく八橋店には寄って頂いてました
今は同じ男鹿市在住なので、いっぱい会えるかなぁと思っていたのに…残念です。
そして旅立ちが早すぎます。
そんな愛犬ちゃんの思い出話をしながら、私は朝から焚き火に仕込んで置いた焼き芋と、イチジクの甘露煮、そして台湾烏龍茶でのおもてなし
ドッグラン内のベンチに腰掛けてかれこれ４時間近くも穏やかな時間を過ごしました。
私たち..よくトイレの気持ちにならなかった
お客様ったら、朝から台湾カステラを焼いて来てくれて
いつか食べてみたい&作ってみたいと思っていた台湾カステラだったので感激です
今朝、昨日のお礼LINEをすると、「誰にも邪魔されない場所で、笑って亡き愛犬ちゃんのことを語れたのが楽しかった」と言って頂きました。
つい先日も、ずっと見守って来たわんちゃんを看取った別のお客様がいらして、外でお茶をした時も同じようなことを言われたのですが、この場所で少しでも哀しみが癒えるならここに移転して良かったと思えます。
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